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Re: 皆様はどう思われますか?

 投稿者:雪だるま  投稿日:2015年12月16日(水)23時44分42秒
返信・引用
  > No.419[元記事へ]

NIKIさんへのお返事です。

こんばんは。

少し自分の経験を元に感じた事を書いてみます。

デックスにより補正されたスピーカーは、色々な要素がある程度のまとまりがあり、補正前とは
かなり差があると感じております。

そしてデックスでしたら周波数特性などはある程度皆同じような特性にもっていけるとも思います。

自分がはじめにデックスで補正して聴いたスピーカーはテクニクスSB-MX100Dという
18cmコーンウーハーとドームツィーターの小型2ウェイでした。
よくある平凡な形態のスピーカーですね。

次がソニーの平面型でAPM-33Wという2ウェイでテクニクスよりも一回り大きいサイズです。

そして現在は24cmユニットの自作サブウーハーにビフレステックTGA-1B1という8cm平面気味な
ユニットに卵型のエンクロージャーという組合せです。

それぞれのスピーカーには特徴といいますか癖があります。
まずテクニクスはユニットがコーンとドームです。
ドームはそれほど癖はありませんでしたがウーハーはコーン型、やはりコーン型特有のメガホンな
音が感じられます。
このメガホン臭は自分はなぜか大変敏感で恐らく皆様よりも何倍も感じやすいと自負しております。
勿論デックスでメガホン臭は除去不能です。

そこでメガホン臭のない平面型にしてみました、別にAPMでなくても良いのですがとにかく平面で。
やはりスッキリとした抜けの良いメガホン臭のない自分好みの音でした。
そして箱が弱く共振していたので徹底的に処理した事で箱鳴りはかなりなくなりました。
これで自分には理想的かと思いましたが・・・。

ビフレステックはお店で試聴して買ったのですが、勿論デックスで補正とかされていない単体の音です。
その時にちょっと驚きました、何十年も「箱の形の音」に気が付いていない自分に気が付いたわけです。
どんなにしっかりとした箱でも「箱の形の音」がするわけです、共振を止めても「四角い箱の形の音」
がしています。

ある程度箱にアールをつけて平行面をなくしたスピーカーはたくさんありますがおおざっぱに分類
すると箱であります。(例えばルーメンホワイトでも箱の形の音がします)

さてこの程度の経験ですがある程度わかってきたのはユニットの構造や箱の形が大きく影響するという
まぁ当たり前なのですがそんな事です。

デックスの補正によりユニットの本来の実力が十分に発揮されるほど、この元々の要素がますます
大きくなってくるように感じられるわけです。

自分の場合ですが、この元々の要素が優れたユニットや箱を用意してデックスで補正するのが
癖の少ない高音質への近道に思えてなりません。

例えば平面ウーハーにホーンツィーターを四角い箱とかでは自分にとっては無茶な組合せ。

デックスがなかったらこのような事にも気が付かないで過ごしていたと思うので栗原さんには
感謝です^^



 
 

手打ち蕎麦とDEQX

 投稿者:Kurizz-Labo 栗原  投稿日:2015年12月16日(水)22時44分50秒
返信・引用 編集済
  先週、近くのお蕎麦屋さんで行われた新蕎麦の試食会に行ってきました。
そして、美味しいお蕎麦を戴きながらふと思ったことがあります。

試食会は蕎麦粉の質や種類の変化の話からスタートし、蕎麦打ちから試食まで興味深い体験でした。

「石臼で挽いたら3日間が勝負!」というお話しは珈琲豆の焙煎とも通じるものがあり、基本は鮮度だ!と共感しました。
この日は「二八(にはち)蕎麦」「田舎(いなか)蕎麦」「ひすい蕎麦」の3種類を頂戴しました。

「二八」はうどん粉とそば粉の割合で「田舎」は殻付きのまま石臼で挽いた粉で作った蕎麦です。
これに対して「ひすい蕎麦」は品種そのものが違います。
10年の歳月を掛けて開発された「信州ひすいそば」は新ブランドとして今後が期待されています。
この「ひすい蕎麦」は文字通り緑色の濃い、香り高い味わいの逸品でした。

この道30年という店主のほかベテランの蕎麦職人が心を込めて練り込み、打ち込み、切り上げます。
最も難しいのが「練り」の工程で店主曰く、30年やっていても満足出来ず、一生掛かるのではとのことでした。
そして「そば粉を水でコーティングする」と表現されていましたが考えて見ればこれは凄いことです。

実は私も面白半分で自宅で蕎麦打ちをしたことがあります。
結果は見るも無惨なことになりました。
延ばせば延ばすほどヒビ割れを起こし、切れば太麺と細麺が見事に混在し、持ち上げれば切れまくります。

これがプロの手に掛かると1.3㍉角の見事に揃った蕎麦に変身します。
持ち上げて振っても打ち粉が飛び散るだけで決して切れたりはしません。
「そば粉を水でコーティングするプロの技」がここまで腰が強くしなやかな蕎麦に練り上げるのです。

こうして完成したものを茹でて、直ぐにたっぷりの冷水に晒して完成!。
間違いなく最高に美味しい蕎麦の出来上がります。

私の役目は目の前で作られたこの蕎麦を戴くだけ。
これほどの贅沢はありません。
至福の一時を過ごさせて頂きました。

さて、ここからが本題です。
そば粉から全く同じ工程で作られた3種類の蕎麦ですが食べればその味の違いは明らかです。

そして、二八田舎ひすいといった原材料の違いはスピーカーユニットの違い(個性)に似ているような気がしました。
また、プロの手による厳密に管理された製造工程が蕎麦としての高い品質を保証しますが、これはSPユニットの特性やバラツキ、 部屋の個性などを補正して基本的なバランスや音質を確保するDEQXの役割に似ています。

しかし、同じ品質の蕎麦に仕上がっても味が異なるように、DEQXがスピーカーや部屋の特性を厳密に補正しても音の違いが残るの は自然なことだと思えてきます。

ただし、ここで見落とせないのは「私が打った蕎麦」と「プロが打った蕎麦」の違いです。
同じ原料でも私の作った蕎麦は間違いなく人様には出せない代物です。
もちろん自分でこっそり食べる分にはなにも問題はありません。

食べものの美味しさは、味と香りと色彩と、そして「食感」が大切です。
生ぬるくてボソボソザラザラの蕎麦でも本物を知らなければ「これこそが手打ちの味」と満足してしまうかもしれません。

試食会で改めて感じたのは、最高の品質に仕上げてこそ素材の本来の味を楽しむことが出来るということでした。
これこそが蕎麦打ちのプロ根性であり、王道なのかもしれません。


写真の下のURLをクリックすると当日のスナップ写真が見えます。
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さてさて、一難去ってまた一難(笑)
墨田区のTSさんから新たな宿題が飛んで出ました。
それはDEQXの入力側のお話しです。

もし同じ楽曲を次のような方法で聴いた場合どう違うのか?

1.レコード盤をDEQXのアナログ入力で
2.CDをDEQXのアナログ入力で
3.CDをDEQXのデジタル入力で
4.SACDをDEQXのアナログ入力で
5.ハイレゾ音源をDEQXのデジタル入力で

TSさんは「2」だそうですが、他の方法で聴いたことがないのでご意見を!とのことです。

皆様からの率直な感想をお待ちしております。

http://www.kurizz-labo.com/Kikori_Phoro_151210.htm

 

Re: 皆様はどう思われますか?

 投稿者:NIKI  投稿日:2015年12月13日(日)23時59分56秒
返信・引用
  > No.417[元記事へ]

Kurizz-Labo 栗原さんへのお返事です。

> 今、スピーカーシステムの変更を考えています。
> システムの低域をバスレフから栗原さん式の密閉箱に変更します。
> 中域のドライバーは変更せずにホーンだけをTADから山本音響工芸製に変更します。
> クロスも現状と同じ(350Hz)ですが、このシステムをDEQXで補正したら以前と同じように聞こえるのでしょうか?
> 私はDEQXで補正しても変更に伴う音色の違いが判るような気がしますがどうなのでしょうか?

以前と同じようには聴こえないと思いますね。
ALTEC604-8Gをこれでもかと追い込んだ経験から言いますと、DEQXはスピーカー固有の音は残ります。幾らやり倒してもALTECの呪縛からは逃れられません。

箱が変わるということは、低域の出方が変わります。
ホーンが変わるということは、ホーンの鳴きや付帯音が変わります。

周波数特性こそは同じかもしれませんが、音色は変わるでしょうね・・・。

> この問いかけはDEQXを利用する上での根源的な疑問を提起されていると思います。

DEQXを使ったら、すべてDEQXの音になる・・・では、面白みがないですよね(笑)


> 最近感じているのは、高忠実度再生という大きな目標に近づいた途端、更なる高みが見えてきた、という感じがしています。

倉庫ではこれ以上の高みが見えません(笑) 装置の限界が見えました。

> トンネルを抜けるとそこは・・・・・

雪国でした(笑)

http://mc2300c28.exblog.jp/

 

Re: 皆様はどう思われますか?

 投稿者:大分のTN  投稿日:2015年12月 8日(火)16時52分16秒
返信・引用
  Kurizz-Labo 栗原さんへのお返事です。

お久しぶりです。大変興味深いテーマ,少々時間の余裕ができましたので,最近経験したことも含めて私見を書き込ませて頂きます。

まず

> クロスも現状と同じ(350Hz)ですが、このシステムをDEQXで補正したら以前と同じように聞こえるのでしょうか?
> 私はDEQXで補正しても変更に伴う音色の違いが判るような気がしますがどうなのでしょうか?

については,まったく同じクロスでの比較ではありませんでしたが,コーンとホーンでの違いはこの駄耳の私にも音の印象に明確な違いを感じた経験があります(音色と言えるかどうかは?ですが)。比較ではスピーカの補正のみ(室内補正なし)で,かつコーン(低音用と中音用でクロスは140Hz)+ドームは3way,ホーンシステムはホーン+コーン(低音用でクロスは400Hz)の違いはありましたが,特に指向性の違いによる変化が大きかったように思います。

指向性については反射音のレベルや時間差の分布に両者で違いがあると思いますので,試聴位置での中高域のレベル差だけでなく,音の雰囲気のようなものに違いが大きく出るのかもしれません。その他,栗原さんがおっしゃっていることも要因になると思います。

ここからは,話題が変わって最近私が経験した話になります。

先日,某所にてコンデンサの比較試聴を体験することができました(実はここでの試聴は3回目となります)。システムの要はB&W801 Signatureでパワーアンプは7チャンネルのスイッチングアンプ,部屋は試聴用に作られたリスニングルームでしっかりした作りでした。比較用のコンデンサは電解タイプで電源の平滑用に用いる大容量のものを用い,アンプとCDプレーヤーを結ぶ信号ラインの間にはさんでの比較ですので,音の傾向を比較するものだと思います。リファレンスは直結の場合の音で,持参したCDでの試聴となりました。

まず自信を持って違いを感じたのはスピーカー自身の音でした。音量自体が普段聴くレベルより高かったので厳密性には欠けますが,私のスピーカーをDEQXで補正した音に比べると,B&Wの音は結構癖の強い音質に感じます。一聴解像度が高く中高域に張りのある音に聴こえますが,長時間聴いていると疲れます。ある意味,ソースの音の違いを明瞭に引き出すのに向いているのかなとも感じました。

次にコンデンサについては,私自身,比較試聴する前はまず違いはわからないと思っていました。結果は「あれっ,結構違うような気がする」でした。これは意外でした。
私の周りに5,6人いましたが,そのうち2人は私と同じような印象を言っていました(残りの方々は違いを感じていないようでした)。
3種類の比較を行いましたが,そのうち2種類については3人が似たような印象をもったようでした。しかし私自身,正直,本当に違いを聴き取っていたのか,といわれると自信はありません。コンデンサの取り替えを目の前で見ていますし,比較まで時間が空きますので元の音の記憶が曖昧になっています。ブラインドテストとはほど遠い比較試聴です。

説明してくれた方の話によりますと,各音響メーカーの音のマイスターと呼ばれる方達は,結構シビアに音の違いを聴き分けているらしく,コンデンサの音質に対する注文もメーカーの特徴がでるそうです。少し比較の内訳を書きますと,1個目はY社の電源に用いられているもので(勿論カスタム品),これは直結の時と比べると「張りのない,すこしなまった感じの音。解像度が下がった音。よくいえば柔らかい」(私の印象であり,表現もかなり抽象的です)で,最初に音が出たときレベルが少し下がった印象でした。2個目はO社に使われているもので(これもカスタム品),これは前者に比べると「明るい張りのある音で,解像感が高い」のように感じました。(3個目はスリーブの色の違いでしたが,これは全然わかりませんでした)

以上の結果については,私自身,今でも自分の印象に懐疑的ではあります。できればもっと厳密な比較法で時間をかけて実験してみたかったですね。

あと,このB&W801をDEQXで補正したらかなり印象が変わって聴き易くなるのか,また私のシステムの音に近づくのか,大変興味あるところです。

最後に栗原さんが書かれている

> 最近感じているのは、高忠実度再生という大きな目標に近づいた途端、更なる高みが見えてきた、という感じがしています。

はまさにそのとおりだと思います。1つの山の頂上に達すると,そこからは更に高い山の頂が見える。言い得て妙ですね。長文にて失礼しました。
 

皆様はどう思われますか?

 投稿者:Kurizz-Labo 栗原  投稿日:2015年11月30日(月)21時58分31秒
返信・引用
  つい先日、墨田区のDEQXユーザーさんから次のようなメールを頂きました。

夜中にすみません!ふと疑問?が・・・・

今、スピーカーシステムの変更を考えています。
システムの低域をバスレフから栗原さん式の密閉箱に変更します。
中域のドライバーは変更せずにホーンだけをTADから山本音響工芸製に変更します。
クロスも現状と同じ(350Hz)ですが、このシステムをDEQXで補正したら以前と同じように聞こえるのでしょうか?
私はDEQXで補正しても変更に伴う音色の違いが判るような気がしますがどうなのでしょうか?


というものでした。
この問いかけはDEQXを利用する上での根源的な疑問を提起されていると思います。

実はこのメールを頂いた数日後に埼玉のTYさんからタイムリーな投稿(下段)を頂きました。
ツィーターをドーム型からホーン型に変更した場合の音の違いをレポートされています。

製品価格の違いや使用目的、添付資料のテンプレートの問題点までが詳細に述べられています。
そして最終的には機種の違いを活かした音の楽しみ方が綴られた嬉しいレポートです。

これを読んで前記の「DEQXで補正したら音は音はどうなるのか?」・・・・を思い出しました。

レポートにはツィーターを変更された場合の音の違いとその要因と思われるデーターについても書かれています。
まずは両機種の過渡応答に注目され、DEQXによる測定結果とともに考察されたものです。

TYさんが提示されたインパルス応答のグラフを見ると両機種の違いは明らかです。
TW47の方は入力信号が無くなってもかなりの余韻が生じていることが一目で判ります。

このツィーターへの変更によるTYさんの感想は、

TW47では正しい再生は程遠いのかもしれませんが、スネアやシンバルを非常に気持ちよく表現しますので病みつきになります。
極度に細かいことを気にしなければ非常に楽しいです。音源がハマると音楽にどっぷり浸れます。

と、ユニットの個性を尊重しつつ、積極的に利用した楽しみ方について述べられています。
そしてこれは「DEQXを使用する上での根源的な疑問」へのつの回答なのではと思います。

低域ではユニットとBOXを含めた過渡応答特性の違い。
また、中高域ユニットでも過渡応答や指向特性などの違いが考えられます。
しかし、これらの特性はDEQXでは補正出来ません。

更に、コンプレッション型ホーンスピーカーで論じられる特有の歪みやホーン鳴きなどの問題。
そして、ユニットから出た音は部屋独自の反射音を伴って私達の耳に達します。
その成分や量によってもユニットの個性が強調されたり弱められたりすると考えられます。

私としては現時点ではDEQXの効果をかなり限定的に捕らえています。
幸せなことにDEQXの設定をしながら多くのシステムを聞かせて頂きました。

最初にスピーカーシステムの弱点(周波数特性、位相特性、群遅延特性、ステップレスポンス)を改善します。
そして、試聴位置での帯域バランスを整えることでかなり「正確な音の再現(再生)」が可能となります。

最終的には聴感テスト用のCDが違和感なく再生出来ることを目指します。
しかしこの時、「システムの構成要素による本質的な音の違い」は歴然と残ったままです。

DEQXは「正確な音の再現(再生)」をある範囲内で可能にしますが、それは同じ音になることとは違うと考えています。
何が原因で、どの程度の音質差を生じるのか、反射音の質(壁の性質)や直接音との割合がどの程度音質に関わるのか・・・・

最近感じているのは、高忠実度再生という大きな目標に近づいた途端、更なる高みが見えてきた、という感じがしています。

墨田区のTSさん、埼玉のTYさん、貴重なお話しとレポート、本当にありがとうございました。

DEQXで得られる目で見えるデーターなども活用しながら皆様と共に更なる前進が出来ればと考えています。
DEQX Clubでこうした話題を多くの皆様と一緒に戦わせ、議論をしていければ最高です。
ご意見、ご感想、そして多くの提案をお待ちしています。

トンネルを抜けるとそこは・・・・・
 

Pyramid TW47

 投稿者:埼玉のTY  投稿日:2015年11月26日(木)12時26分6秒
返信・引用
  どうしても気になってPyramid TW47というツイーターを買ってみました。

JBL2402Hのそっくりさん(好意的!)なので,あわよくば古いJAZZが熱く
鳴ればとの思いで購入しました。Amazon.comで一本$22.99だったので,
送料の比率が高いことが気になりますがダメでもあきらめがつきます。

結果はというと,古いJAZZには見事ハマりました。大成功です。
ツイータはこれまでScanSpeak D3004-664000を使っていますが,
今後はProfile 1と2をScanSpeak,3をPyramidに充ててOLD JAZZ
モードを追加することにしました。

添付図の上段はTW47の実測の周波数特性です。pdfで公開されている
f特とおおよそ合っています。ただし,本体が入っていた箱に印刷され
たf特は,2kHz位から十分なレベルがあるよに表示されていたので,
それはウソっぽいです。

中段はリスニングポジションでのシステムのf特でPEQ補正を施しています。
OLD JAZZ専用ということで4-6kHzをちょっとだけ持ち上げています。
また40Hz以下を切っています。ツイーターのクロスは限界まで下げて
4.2kHzとしました。17kHzまでを補正範囲として,補正量はなんとか
+/-6dB程度に収まっています。
(TWとAMP間に抵抗アッテネータを使ってレベル調整しています)
軸から15°程度外した測定とは言ってもフラット領域が殆どないので,
個性を豪快に楽しむなら別ですがDEQXなしでは非常に使い辛いユニット
です。

下図左がTW47のインパルス応答(0.8m, 15°)です。まるでウーハー
のように収束が悪いのがわかります。いわゆる正しい再生からは
程遠いのかもしれません。おそらく本家2402Hも過渡応答は大差
ないと思います。右はScanSpeakのインパルス応答で,これとは
雲泥の差です。

TW47はスネアやシンバルを非常に気持ちよく表現しますので病み
つきになります。極度に細かいことを気にしなければ非常に楽しい
です。音源がハマると音楽にどっぷり浸れます。

一方,ScanSpeakは一打一打異なるスネアやシンバルの鳴り方を
見事に表現しますので,正確さでは格が違うのは確かです。
指向性と帯域が圧倒的に優れていますので,部屋を包み込んで空気感
まで表現する能力があります。近年の録音にはTW47の出番は
なさそうです。

とは言ってもTW47でもDEQXの補正をかければ十分Hi-Fiで
バイオリン等を聴いても大きな不満はありません。
価格が20倍も違うのに音源によって切り替えて使いたいという
気にさせるのですから素晴らしいツイーターです。

総額1万円程度の投資でサブシステムができたようなもので,
DEQXって素晴らしいですね。

ただしTW47に同梱されているバッフル板加工用のテンプレート
(紙)が笑えます。というより被害に遭いました。記載して
ある寸法(数字)は正しいのですが図は滅茶苦茶です。
最初は原寸大で印刷されていないのかと思いましたが,相似形
にすらなっていません。なぜ購入者に対し罠を仕掛けるのか
疑問です。購入される方はご注意ください。


 

デジタル入力のデジタルアンプ音量調整

 投稿者:セプ太  投稿日:2015年 9月21日(月)08時41分20秒
返信・引用
  調べてみました。
http://www.eleki-jack.com/audio2/2008/07/55.html
 

Re: マルチアンプ方式のメリット

 投稿者:大分のTN  投稿日:2015年 8月22日(土)23時55分40秒
返信・引用
  Kurizz-Labo 栗原さんへのお返事です。

> このアンプはB&O社が開発したアイスパワー(ICE power)と呼ばれるアンプブロックを使用しています。

詳細はよくわかりませんが,最短配線でブリッジ接続するとパワーが4倍になるだけでなく,スイッチング周波数のリップル電圧が相当に抑制されるかもしれません。それにしても500Wとはすごいですね。

> マルチアンプではこうした視点での組み立ても重要ですが、実は複数台のアンプを帯域別に使うことでIM歪みの発生を抑えることが出来るのも大きな魅力です。
> これで全帯域を鳴らすのはさすがに・・・・・適材適所が大切かと。

仰るとおりだと思います。

ご参考までに,当方のピークメータの画像を貼り付けておきます。30年以上前に購入したものですから,内部の電解コンデンサとかはかなり劣化しているような気がします。
 

Re: マルチアンプ方式のメリット

 投稿者:大分のTN  投稿日:2015年 8月22日(土)20時19分34秒
返信・引用
  Kurizz-Labo 栗原さんへのお返事です。

私の場合,普通の住宅地で両隣の壁との最短距離が5m程度の戸建てです。特別な防音も施工していない普通のリビングにオーディセットを設置していますので,常識的に許容される再生音レベルはさほど高くとれません。

> 下図がそのメーター部ですが、これだけでかなりの金額になりそうな代物です。

これはすごいパワーメータですね。電圧,電流を個別に検出し乗算器を使っていますから,真に出力される電力が表示されます。これだけでも欲しくなるハードウェアです。

ところで一般にいわれる出力パワーは,出力電圧の実効値(正弦波の場合,ピーク値を√2で割った値,三角波電圧では√3で割った値)の2乗を負荷抵抗で割った値(平均電力)として表されますので,通常のVUメータ等で指示される出力(実効出力)は,最大瞬時電力の半分程度としてしか表示されません。

> 直径3mの和太鼓を本気で鳴らすと家が揺れますが、この時A-50のメーターは20~30Wを表示しました。
> TADの1601aは能率が97dBですから20Wで110dB、30Wで112dBの音圧が出る計算です。

私も以前TADの1601cを使っていましたが(今は物入れの肥やしになっています),その頃は鉄筋の集合住宅でしたので,どんなに頑張っても1W程度が限界でした。

> 現在はA-50に替えてもう少しパワーの出るApril MusicのS-1をブリッジ接続(500W)で使っています。

デジタルアンプは前にも述べましたように本質的に高周波ノイズ発生器にもなり,信号系やACラインを通して他の機器(プリアンプやCDプレーヤーなど)にノーマルモードやコモンモードの高周波ノイズが伝搬していると思われます。このノイズを根絶することは大変難しく,基板のレイアウトや配線など実装の違いによりノイズレベルも大きく変わります。

ただし,上記のノイズは主に数MHz以上の高周波で,デジタルアンプの出力に現れる数百KHzのスイッチング周波数と同じリップル電圧とは異なります。

人間の聴覚系は面白く,例えば上記のようにオシロ等でも十分に観測できる可聴範囲外の様々なノイズに関しては殆ど違いを感じず,通常の測定では可聴範囲外の領域でも違いを検出することが困難なケーブルの材質については敏感に違いを聞き取れる人もいるなど,まだまだ未知の要因があるようです。
 

マルチアンプ方式のメリット

 投稿者:Kurizz-Labo 栗原  投稿日:2015年 8月22日(土)11時06分7秒
返信・引用 編集済
  大分のTNさんへのお返事です。

実は私も「ドカーン」と鳴らしたとき、アンプからどの程度の実効パワーが出ている(スピーカーに入っている)のか知りたくなります。

5年ほど前まで使用していたアキュフェーズのA-50というアンプにはデジタル表示のパワーメーターが付いていました。

下図がそのメーター部ですが、これだけでかなりの金額になりそうな代物です。

出力は50W(A級アンプ)と低めですが48.5kgという重量に惚れて(笑)低音用として使っていました。

直径3mの和太鼓を本気で鳴らすと家が揺れますが、この時A-50のメーターは20~30Wを表示しました。

TADの1601aは能率が97dBですから20Wで110dB、30Wで112dBの音圧が出る計算です。

太鼓が中央定位だとL/Rの合成で瞬間的には115dB・・・・これは耳に危ないレベルですが、快感です。

現在はA-50に替えてもう少しパワーの出るApril MusicのS-1をブリッジ接続(500W)で使っています。

出力が50Wから500Wになり、10dB分の余裕が出来たので一安心です。

(TNさんと同様、女房元気で留守が良い!の心境ですが。)

このアンプはB&O社が開発したアイスパワー(ICE power)と呼ばれるアンプブロックを使用しています。

ICE powerは「アナログクラスD」方式と呼ばれているもので、詳細はこのページをご覧下さい

A-50のメーターが無くなって寂しい思いをしているところにTNさんの記事を目にしてしまいました。

ピークメーターですか・・・・。なるほど(悪い虫が目を覚ましそうです。)

ちなみに中高域用のTADドライバー(TD-4001)は能率が110dBなのでKurizz-Labo製の10W(実質20W)アンプで鳴らしています。

最大音圧は単純計算で123dB出ることになりますので低域(Max 124dB)とのバランスは良さそうです。

スピーカーの能率とパワーアンプの関係・・・・皆様のところは如何でしょうか。

マルチアンプではこうした視点での組み立ても重要ですが、実は複数台のアンプを帯域別に使うことでIM歪みの発生を抑えることが出来るのも大きな魅力です。

ICEpowerが良いと言っても我が家では350Hzまでしか使いません。

これで全帯域を鳴らすのはさすがに・・・・・適材適所が大切かと。

Kurizz-Labo 栗原・記

http://

 

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