Mark Levinson Model 23の様な大型のアンプを2台も置くと、SPシステムの間のスペースが狭くなってしまいますが、当時使っていたレイオーディオ純正のSPケーブルは直径が18ミリほどの太く硬いもので、ダブルウーファー2台分のケーブルをアンプにまとめて接続すると、アンプのSPターミナルが心配になるほどでした。そういう意味では、2台のウーファーを各々アンプでドライブするメリットがありました。最近のAccuphase A-200やA-250には、1chあたり2組のSPターミナルが備わっていて、これはダブルウーファーのユーザーにはありがたい設計だと思います。