teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]


新着順:2/485 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

Re: 32bit入力?

 投稿者:Kurizz-Labo  投稿日:2018年11月20日(火)14時40分57秒
  通報 返信・引用
  セプ太さんへのお返事です。

> DEQXのUSB入力は24bitまでの対応(もちろん内部処理も24bit)だと理解しているのですが、DELAのNASに格納した32bit音源が再生出来る事を発見しました。これはどういう事でしょうか?

◆ ご無沙汰しております。
パソコンが不調でご返事が遅くなりました。

DEQX内部では次のようなビット深度で信号処理を行っています。

A/D ・・・・ 24bit
DSP  ・・・・ 32bit
D/A ・・・・ 32bit(HDP-4以降。それ以前は24bit+アナログVR)

DSP部分が32bitなのは24bitの信号を処理(加工)するためのマージンが必要なためです。
D/Aはデジタル信号で音量を絞ったときのビット落ちを防ぐための余裕度です。

◆ ご質問の答え

32bitの音源を再生した場合、入力部で下位の8bitを無視(切り捨て)して再生します(できます)。

<付録>

32bitのDレンジ(ダイナミミックレンジ)は192dB(6×32)です。

24bitでも144dBあります。(CDは16bitで96dB)

極めて静かな室内の騒音レベルは30~40dB程度です。

ロックバンドや大編成のオーケストラが出す最強レベルの音は120dB程度です。

この最強レベルの音を部屋でそのまま再生するとすぐにパトカーが飛んできます。

防音された部屋でも出せる音圧は100dB程度が限界です。

(100dBは電車が通る時のガード下や3mの距離で聞く自動車のクラクションなど)

これらから、リスニング時のDレンジは100-30=70dB程度(以下)となります。

CDは96dBあるのでリスニング時に必要なDレンジの限界を遙かに超えています。

(Dレンジが極端に圧縮された最近の音源だと10bitあれば十分。)

以上の観点から家庭で再生する音源のビット深度は16bitで十分と考えます。

ただし、これは「完成され流通する音源」のことで、後世に残すべき原音は192kHz/24bit程度が必要だと考えます。

理由は、後で再び加工することを考えると十分な余裕が必要だからです。

32bitの音源を24bitの装置で再生、あるいは24bitの音源を16bitの装置で再生する場合、いずれも下位の8bitを無視して再生します。

貴方は何ビットの深度を必要としますか?


Kurizz-Labo:栗原
 
 
》記事一覧表示

新着順:2/485 《前のページ | 次のページ》
/485