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Re: 各出力のレベル設定について

 投稿者:Kurizz-Labo:栗原  投稿日:2017年 8月 2日(水)21時39分54秒
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  大分のTNさんへのお返事です。

貴重なご質問、ありがとうございました。

> Calibrationの結果(SP補正データー)は使用せず、Crossoverのみの場合、レベル調整を行う方法は?

> Control Panelのチャンネル出力レベルで調整はできますが、他の方法は・・・


・チャンネルデバイダーのみの場合、ゲイン調整はご指摘の通り「図1」の方法しかありません。

・図2がその理由です。

・チャンネルデバイダーは帯域を区切るだけなのでユニットの特性はそのままです。

・このため、各帯域のレベル調整だけでは全体をフラットにすることができません。
 (全てのユニットがフラットであれば可能ですが・・・・)

・一方、DEQXは指定した帯域内で±0.2dB以下(デフォルト値)の特性を目指します。

・このためには、まず各ユニットの特性をフラットにする必要があります。

・フラットであればチャンネル毎のゲイン設定は自動化出来ます。

・しかし、チャンネルデバイダー機能のみだとユニットの特性が不明なため自動でのレベル調整できません。

・運悪く(良くあることですが)ユニットが図2のような特性だとレベル調整だけでは永遠にフラット化は出来ません。


・さて、肝心のご質問ですが、

> この機能と同等の設定をConfigを行う際にはできないのでしょうか?

・上記により残念ながら「SP補正と同等の自動レベル調整」はできないと考えます。

・一般的なチャンネルデバイダーのレベル調整機能がDEQXでは図1のレベル調整となります。

・私自身は図1の設定情報がConfigデーターに保存できれば便利だと常々考えています。


<補足>

・DEQXはスピーカーの特性をフラットにすることを条件にチャンネルデバイダーは基本機能のみとなっています。

・しかし、位相が平坦で1Hz単位の指定が可能、300dB/oct.のスロープが作れるなどその基本性能は抜群です。

・もし、チャンネルデバイダー専用の製品(※など)を使えば下記のような設定が可能となります。

     ※ ベリンガー / DCX2496(3万5千円)


1.一つのクロスオーバーに対して分離した周波数を指定できる

2.スロープ特性を別々に設定できる

・こうした機能を上手(強引に?)に使えば図2のようなユニットでもある程度の平坦化ができます。


・その上で精密なゲイン調整を行えば全帯域のフラット化もある程度は可能だと思います。


・ただし、これらの調整はDEQXなら1時間程度ですが、チャンネルデバイダー専用機の場合、私だと数ヶ月・・・

・・・・・CMでした。

クリズラボ:栗原(記)


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http://www.kurizz-labo.com/index.html

 
 
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