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Re: 各出力のレベル設定について

 投稿者:大分のTN  投稿日:2017年 8月 4日(金)10時21分37秒
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  Kurizz-Labo:栗原さんへのお返事です。

クロスオーバーのみの設定で,各ドライバのレベル設定法についてご提案頂き,ありがとうございました。

たまたまですが,写真のATCのミッドドームを使ったシステムで埼玉のTYさんご提案のNear Field測定に
よるCalibration法を試していたところに,good timingで栗原さんから新たなご提案ががありました。
上のグラフは各ドライバから12~15cmで測定(簡易TY氏提案方式)した素の特性です。

栗原さんのアドバイスに従い,filterのグラフからMidが約-6.5dB, Tweeterが-約5.5dBと読み取れましたので,
Contorol Panelの出力レベルに設定。 クロスオーバー等の条件は以下のとおり。

 Low-Mid間:350Hz, -72dB/oct.
 Mid-High間:2.2kHz, -96dB/oct.
 Impulse応答の時間窓:25ms, calibration : 40Hz to 24kHz

中図の赤線はfilterを用いたときの60cm点でのf特で,クロスオーバーのみ(青線)の場合と比較しています。
下図は群遅延特性で,step response correction有り(青),無し(赤)を比較しています。埼玉のTYさん,栗原さんが
示された結果と同様,有りの場合にはクロスオーバー周波数付近から低周波方向に若干増加しています。

以下は主観たっぷりの試聴による個人的印象です。

Carol Welsmanのアルバムから "On a Slow Boat to China" を選んで,まずはクロスオーバーのみの設定で試聴。
なかなかいい感じです。低中高のつながりやバランスも悪くありませんので,私の極めて低い聴感能力では
特に不満は見つかりません。さすが名ドライバ君達です。

しばらくこの設定で聴いた後,Calibrationを行った設定(室内補正は使わず)に切り替えると,バランスの
違いは殆どわかりませんが音像のフォーカス(のようなもの)がぐっとクリアーになります。これは時間軸での
補正が功を奏しているのでしょうか。

さらにリスニングポジションにおける測定からPEQ補正したプロファイルに切り替えると,低域のパンチがより
好みの音に近づきます。

今回も感じたことですが,比較試聴の場合には可能な限り(平均)音量をそろえていないと人間の耳は騙されやすい
ということです。個人的には,平均音量1dBの違いはSPケーブルの価格の1000倍以上の違いに相当,と想像する
のですが(あくまでも私の耳での話です)・・・
 
 
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